免責金額
めんせききんがく(損害保険の契約手続き)
意味 契約者が負担する金額
免責金額とは?
免責金額は、保険金を支払う際に、契約者が自己負担する一定額のことです。この金額までの損害は保険でカバーされず、契約者が負担します。小額の請求を減らし、保険料を抑える効果があります。
免責金額の具体的な使い方
「この保険の免責金額は1万円なので、それ以下の修理費は自己負担になりますよ。」 保険契約の内容を説明している状況です。損害が発生した際に、一定額までは契約者自身が負担する仕組みを伝えています。
免責金額に関するよくある質問
Q.免責金額が0円の保険はある?
A.免責金額が0円の保険も存在します。これは「フルカバー型」や「ゼロ免責」と呼ばれることがあります。ただし、免責金額が0円の場合、通常は保険料が高くなります。小額の請求が増えるため、保険会社のリスクが高くなるからです。
Q.免責金額はどう決まる?
A.免責金額は保険商品ごとに設定されており、契約時に選択できる場合もあります。一般的に、免責金額が高いほど保険料は安くなります。自身の財政状況やリスク許容度に応じて選択するのが良いでしょう。ただし、選択できる金額の範囲は保険商品によって異なります。
Q.免責金額と自己負担額の違いは?
A.免責金額と自己負担額は似ていますが、少し異なります。免責金額は損害額のうち、最初の一定額を契約者が負担するものです。一方、自己負担額は損害額全体の一定割合を契約者が負担する場合もあります。例えば、20%の自己負担額なら、損害額の20%を契約者が支払います。
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